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椿明山です ようこそ[椿の夢]へ

高校入試への激しい思いと、野球、諦めからの立ち直り [思い出日記]

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椿です

勝負する事を決める

息子は、3年生最後の、春の野球大会に優勝し、

肘の手術も成功して元気を取り戻した。

そして「医者になる!」とまで言った息子だったが、

担任の先生から呼び出しを頂き

今の成績じゃ志望校への合格は難しいぞ!」と

言われてしまったのである。

びっくり、ショックだった息子は、

夏休みに勝負を賭けることを、決めるのだった。

大好きな友達から逃げ回る

当時私達家族は、母と(息子のお祖母さん)

別べつに暮らしていたのだが、

息子に私達が、一言もどうこう言った事もないのに、

自ら「お祖母ちゃんの所へ行く!」と言って、

勉強する環境を変えたのである。

そして彼の入試に対する猛勉強が始まったのである。

母の話によると、息子は朝早くから朝食に呼ばれるまで机にむかい、

歯を磨いて又、机にむかう。

すると、野球部がやって来て遊びの誘い、

日が暮れて、帰って来て夕食を食べて、また勉強。

次の日も又野球部がやって来て遊びの誘い

考えた。彼は、勉強する場を公民図書館に変えるのである。

しばらく、は続くが、すぐに嗅ぎつけられるのだ、

そうすると今度は、お母さんの実家へ自転車で、・・・・また嗅ぎつけられて、

金沢のマンションに逃げこむ。

とうとう、車で2時間半離れた、大学に通う、姉さん達の住むマンションへ居候。

そこまでは追手もとどかず、何とか入試に望むことが出来たのである。

信じられない成績で合格!

良い成績で合格した事は言うまでもない。

と言うのは、事もあろうに、何と!仮入学の日、

息子の友達が学校の廊下で1枚、2枚の用紙を拾ったのだ、

それは、なんと、入学試験の成績順位表だったのです。

貴方ならどうします?・・・・・・彼は、家へ持ち帰り、

お母さんに見せました。

その同級生のお母さんは、あわてて、家内に見せたのです。

びっくりしたのです。

上から2番目に息子の名前が書いてあったのです。

あの劣等生が!。

その後成績表の事はどうしたのかは、知りません。

落とした先生は、さぞお困りになった事でしょうね。

教訓 やればできる。誰でもできる。やるかやらないか、それだけの話です。

できる!きっとできる!思い切ってやる!やるぞ!

さあまた明日



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